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ほんだなぶろぐ

読んだ本、漫画、見た映画などについてのレビューを、備忘録を兼ねて行っております。

ラノベをハリウッドにしたらこうなりました。オールユーニードイズキル

 

桜坂洋ライトノベル、「オールユーニードイズキル」がトムクルーズ主演で映画化したということで話題になりました。ハリウッドが認めたライトノベル、という評価です。以前原作は読んでいましたが、確かにこれは映像化に向いた題材の話だと感じました。
パワードスーツ!ゴツい武器!未知の敵!戦う美少女!
という、およそ男の子がワクワクしそうなネタにあふれています。いいですね、男の子って感じです。

 
 

 

しかし、引っかかるのは主人公の年齢です。原作だと初年兵で、まだ二十代の若い男の子が主人公でしたが、トムクルーズは酸いも甘いも噛み分けたいいオッサンです。
実戦経験の浅さ、そして若さゆえの未熟さから成長していく過程が、この小説の面白さでしたが、映画だとどうなるんだ?と思っていました。
しかし、そこはハリウッド。売れるベテラン俳優を配置しつつも、物語を損なわない工夫がしてありました。
 
トムさんはなかなかのクズとして登場するわけです。軍の広報として若い兵士を何人も志願させた元広告代理店の営業マンで、口は立つけど、実戦経験はゼロ。オマケに、前線でのカメラ撮影を命令されてこれを拒否します。何人もの若者を戦地に送った功労者だから免除して欲しいというわけ。これにキレた司令官がトムさんを逮捕。脱走兵として少佐から二等兵に格下げして前線にブチ込みます。
 
そこで例のループが始まります。
 
脚本的にもそつがなくまとめれていて、最初から最後まで安心してみられる内容でした。
何より、Amazonインスタントビデオで300円ってのが嬉しい。まだ見ていない人は是非。