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ほんだなぶろぐ

読んだ本、漫画、見た映画などについてのレビューを、備忘録を兼ねて行っております。

某和製ロールプレイングゲームの影響をもろに受けてる?「CASSHERN」

 

 
Huluでみました。
「逃亡者」を観るつもりだったのに、Huluでの放映契約が切れたのか、なくなってた。。。
好きな映画はやはり買うべきですね。
 
さて、この「CASSHERN」、和製SF映画で、宇多田ヒカルの元夫 紀里谷和明が監督、宇多田ヒカルが主題歌を歌ったことで話題になりました。
6億円の制作費に対して15億円の売り上げがあったわけですから、商業的には成功です。
でも、「コケた」という印象が強いです。何故なんだ。。
 

 

すごいSFXを使ってド派手なアクションを楽しめる、あんま頭使わなくていい映画。
だと思っていました。観るまでは。
 
もともとミュージックビデオを作っている監督さんなので、映像に関してはハリウッドレベルとはいかないまでも、ある程度期待してました。
 
まず映像について。
違和感は、バリバリですが、まぁまぁ許容範囲かな、と思います。何だか某RPGの世界に日本の役者が紛れ込んじゃったという感じ。もう神羅カ◯パニーにしかみえない。
そして、気持ち悪いカラーフィルタを多用して人形みたいに見える役者たち。美しいというより、ちょっと不気味です。これもそういうジャンルの映画だと思えば、まぁ、大丈夫。
 
しかし、後半のポエムはいただけない。見せ場となる新造人間同士のバトルの時間を削ってまで長い長い反戦ポエムを聞かされなきゃならんとは。
 
監督曰く、見終わった後に考えさせる映画にしたかったらしいですが、ポエムで自己主張する映画はむしろ思考停止します。
映画を観ている人は、物語の中で主張を感じ取りたいと思っているはずです。
 
でも、ふと考えると、この長いポエムも某和製ロールプレイングゲームのお家芸でしたね。
そういう視点で見ると、あのゲームを昔プレイした世代にとっては、むしろ懐かしさと共に受け入れられる映画なのかもしれません。
 
かく言う僕もあのゲームは一応一通りやってます。懐かしいなー。という感慨が何故か押し寄せてきました。
 
というわけで、紀里谷監督の「GOEMON」も観てみようとおもいます。これが思う壺ってやつですね笑
ちなみにこちらも制作費8.5億に対して 売り上げ14.3億ですから、商業的に成功してます。恐るべし紀里谷監督!